セルフリノベーション、パテとペンキで壁の補修
現在、我が家は古い平屋のリノベーション真っ只中です。
設計もデザインも自分たちでやるセルフリノベーション。施工に関しては、自分たちでできないところは大工さんにやってもらいますがだいたいは旦那さんがメインでやって、私や義母もできるところは手伝いながら、自分たちでやっています。
一口に自分たちでやるといっても、まーこれが大変なんですね・・。
リノベーションをはじめて4ヶ月ほど経ちました。現在は部屋の中の壁をパテで埋めて平らにしたり、ペンキで白く塗ったりしています。
最初はパテって何?状態だったのですが、今では左官屋さんのごとくしゃしゃっと作業やってます。
今日は今やってる部屋の壁のお話。
もともとは壁紙と砂壁だった
うちは築33年ほどの平屋なのですが、リビングは壁紙が貼ってあり、寝室のお座敷は砂壁でした。30年以上経っているので、壁紙は黄ばんでたり汚れていたり。そもそも柄の入った壁紙が好きじゃなかったんですね。お座敷は昔ながらの砂壁。
そんな我が家の壁、今回はリビングも寝室も白のペンキ仕上げにしようと決定!
こうやって部屋の壁をリノベーションした!
まずは寝室から。
寝室の方は、ペンキを塗る前にまずシーラーという下地材を壁全体に塗りました。シャバシャバした水みたいな感じのやつです。これを最初に塗ることで、塗ったペンキが壁に染み込むのを防ぐそうです。このシーラーを塗った上でペンキ塗装。塗る面積が広いのでローラーを使ってまんべんなく塗ります。
砂壁のでこぼこを埋めるには3回くらい重ね塗りしたでしょうか。こうして仕上げていきました。
大変だったパテ埋め
リビングの方は、ペンキを塗るまでの工程が多くて大変でした。
まず元々貼ってあった壁紙を剥ぎました。
そして今回、壁や天井を抜いたりして、新たに壁にするところも出てきたので、まず壁にする部分はベニヤ板を貼ってもらいました(これは大工さんがやってくれた)
この板と板の細かい溝や、スイッチやコンセントを移動させたあとの空いた穴、そのほか凸凹な部分をフラットにすべく、塗装前の下処理としてパテ埋めをしました。
パテは粘土のような素材で、へらを使って塗っていきます。表面を平らにするため、薄く延ばすような感じで塗ります。が、これが意外と難しい。なかなか平らにならないんです。平らにならず、何度も何度も重ね塗りして悪循環。
そしてまたやり直し、みたいな。
いや〜これを経験すると大工さんってすごいなと感じます!
なんとかパテを塗ったら、乾くのを待ちます。
乾いたら、表面をやすりがけしてツルツルにしていきます。
ここで触って確認しながら、段差がなくなるようやすりをかけながら調整します。
こんな感じで壁面すべて下地処理を終えたら、いよいよローラーでのペンキ塗り。
ペンキ塗りはパテ埋めほど難しくはありませんでした。この下処理のおかげでフラットな壁ができあがりました。
下地で仕上がりが変わる
下地をいかにきちんとするかで仕上がりが変わってくるようで。
我が家はリビングとキッチンの壁面、すべて下地してペンキ塗りするのに実に3週間ほどかかりました。。
パテ埋めの作業は、旦那さんが仕事の合間にコツコツ作業していたのですが、丸1日パテに費やす日が何日もあって、もういやだと嘆く日もありました。
が!なんとかヤマは越えた感じです^ ^;
私も娘をおんぶしながらのペンキ塗り作業!エルゴがペンキで汚れまくってます(笑)
まだまだ家づくりは続きます〜!