セルフリノベーション、森のようなお庭を切り拓く
前回のブログでも紹介しましたが、我が家は絶賛リノベーション中です。娘をおぶってほぼ毎日作業してます。
本日は知人が2人お手伝いに来てくれました。家のすぐ側にプロパンガスの置き場を作るべく、土堀りの作業を行ないました。ひたすら掘りながら雑草除去しながら、数時間かけてなんとか形になりました。
我が家の敷地ですが、山の斜面でけっこうな広さがあります。
土地を手に入れたばかりの頃は草木が生い茂り、数本植わっているクスノキも伸び放題でまさに鬱蒼とした森でした。
庭を切り拓いたら景色が変わった
家へ入るにも腰程まである草を踏み分けて家に入るしかありませんでした。それらの草木を義父をはじめみんなで約2ヶ月ほどかけて草刈り、草むしり。
草刈り機、高枝ばさみなどを駆使して毎日毎日雑草と戦っていました。自分たちで作業するのが困難な高い枝は、空師の方々に約1週間かけて枝を落として整えてもらいました。
そしてなんとか遠くに海が見えるようになり、庭の形ができあがってきました。
海が見えるとは思えないほど、木々が深すぎて景色が見えませんでしたが、海の方向を集中的に伐ると眼下に広がる海が見えるようになりました。
娘をおぶって落ち葉掃きをしたり、時には友人10人以上連れ立って枝や葉っぱの処理をしたり。今やっている家の中のリノベーションも大変ですが、ここまで行き着くまでの庭仕事もそれはそれは大変でした^ ^;
まあまだ完成形ではありませんがね。なんとか無駄な雑草や木をとっぱらっただけで、あとは住みながら形作っていく予定です。
切り拓いたら出てきた石の階段
最初はただの草が生えまくった鬱蒼とした斜面だと思っていたのですが、雑草を刈って整地していくとなにやら石の階段が見え隠れ。
なんと山の斜面の下部分から家の玄関前まで続く階段が出てきました。
力持ちの義父が木を伐って土を掘り起こして、ふもとから続くすべての階段が出現しました!全長は100m以上はあると思います。緩やかですが結構長い階段です。しかもいつ作られたのだろうか、なかなか古いものです。
家の側面には相当古い擁壁もあるので、おそらく昔ここにはお殿様が住んでいたのではなかろうか、というような土地です。実際、昭和時代は某有名な代議士の別荘だったようです。
まさか自分がご縁があり、そんな場所に住めるようになるなんて、とてもありがたいことです。
庭に関しては本当にまだまだ成形していく必要があり、ひとすじ縄ではいかなそうですが、ゆっくり時間をかけて素敵なお庭に仕上げていきたいと思います。