湘南リノベダイアリー

リノベーションを中心に、子育てや湘南オススメスポットについてつぶやいているブログです。

年末、おせちづくりの修行をしました

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

初めての育児に家づくり。本当に慌ただしく過ぎ去った2016年でした。年末は断乳にチャレンジし、旦那さんは毎年恒例の親戚のお店のおせちたたき売りのお手伝い、私はおせちづくりの修行。我が家は最後の最後までバタバタでした。

さて、大晦日は義母の下でおせちづくりのお手伝いに行ってきました。といっても私がやったのは野菜の飾り切りだけですが。毎年義母がつくるおせち料理、これが本当に美味しいんです。まだまだ駆け出し主婦の私ですが、伝統の味を受け継ぐべく今年も勉強してまいりました。

おせち料理、それぞれ意味がある

お正月に食べるおせち料理ですが、すべてのお料理には意味があるんです。それがこちら。縁起のよいおせち料理の由来がまとめられたものがあったのでご紹介します。

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地方によっても違うおせち料理

お雑煮に入れるお餅は、東日本は角餅で西日本は丸餅というのは有名な話ですよね。九州出身の私は小さい頃からずっと丸餅の入ったお雑煮しか見たことなかったので、関東に嫁いでから角餅の入ったお雑煮を見た時は、本当に東日本は角餅なんだ〜!と感動しました。

九州のおせちでいうと、いまや全国的になったがめ煮(筑前煮)は福岡の郷土料理でお祝いの席に出てくる料理です。あとあご出汁やぶりなど、海の幸が多いのも九州ならではかもしれません。

それぞれの家庭の味がある

さて、こちら旦那さんの実家のおせちですが、義母のセンスとオリジナリティあるおせちとなっています。お料理の中でも安定の一番人気は、しいたけの肉詰めと肉団子。旦那さんも小さい頃から大好きな一品だそうです。

義母のセンスは盛り付けのこだわりにも表れています。京都からお取り寄せした手毬麩を飾り、手綱こんにゃくの上からは金箔を散らして豪華さを演出。紅白かまぼこも結びにして飾ります。そうしてできた今年のおせちをちょこっとお見せしちゃいます!

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 私は包丁担当で切り係でした。飾り切りは失敗をしながらなんとかやり終えましたが、伊達巻きやかまぼこを真っすぐに切る方が難しかったです。とにかくぞれぞれのお料理にそれぞれの味付け方法があり、工程がとにかく多い。

こんな素敵なおせち料理をすべてマスターするのは20年先くらいだろうか。先が遠すぎます!まだまだ修行の日々は続きます。

毎年ちょっとずつ覚えて、私も娘に受け継げる日が来ればいいな。