セルフリノベーション、部屋にアクセントをつけるタイルの選び方
リノベーション中の我が家はいたる場所でタイルを使っています。タイル選びは改装開始当初からサンプルを取り寄せたり情報を集めたり模索していました。そうして悩んで決めたタイル。我が家で使っているタイルを紹介します。
キッチンに使ったタイル
キッチンの前壁にはサブウェイタイルを使いました。ニューヨークの地下鉄構内で使われ、アメリカではキッチンやバスルームでも一般的に使われています。以前より前壁は絶対にサブウェイタイルと決めていました。白く洗礼されたキッチンにしたかったのと、我が家は全体的にアメリカンテイストなためサブウェイタイルが絶対合うと思ったためです。実際こんな感じです。
タイルの目地は白だと汚れが目立つのでグレーにしました。グレーの方がスタイリッシュだし、タイルがより際立つ印象もあって良かったと思います。
そしてカウンターの立ち上がりの部分にはモザイクタイルを使いました。水場が近いので、清潔感のある白い目地です。タイルのおかげで理想のキッチンができたと思います。
玄関に使ったタイル
玄関タイルは一番悩みました。玄関はおうちの顔なので、安っぽくしたくはないなと。あとツルツルしたものよりも、ざらっとした本物の石を使いナチュラル感も出したいなと思ってました。いくつか候補を見つけ、サンプルを取り寄せて検討した結果、丸鹿セラミックスのファインタンブルストーンというタイルに決めました。自然石の風合いとタンブル加工によって角の取れたアンティーク感がお気に入りです。
(出典元 :丸鹿セラミックス ファインタンブルストーン)
部屋の壁に使う予定のタイル
今後リビングの一角には薪ストーブを置く予定です。薪ストーブを置く場合、熱から守るための遮熱壁を作る必要があります。遮熱壁を作るには、レンガやブリックタイルが最適です。
我が家では部屋のコーナーに薪ストーブを置く予定なので、コーナーまわり3畳ほどにブリックタイルを貼ろうと考えています。ブリックタイルは石材を混ぜて作られているため表面は凹凸でざらっとしており、タイルひとつひとつに表情があります。色合いはテラコッタのものを選びました。レンガのような暖かみを醸し出してくれます。薪ストーブのまわりはぬくもりのある空間にしたいのです。
我が家はほとんどの壁が白なので、部屋のアクセントになってくれるかなと思います。
タイル選びは楽しい
タイルはとってもバリエーションが豊富。タイルひとつで空間の雰囲気もガラッと変わります。理想の部屋を思い描きながらのタイル選びはとっても楽しいですよ。ぜひお部屋のアクセントにタイル、使ってみて下さいね!