湘南リノベダイアリー

リノベーションを中心に、子育てや湘南オススメスポットについてつぶやいているブログです。

セルフリノベーション、家の外壁材の種類と選び方

築30年以上の古家をリノベーションした我が家、リノベする前はモルタルの外壁でした。昔のおうちってほとんどがモルタル壁だったんですよね。でも今はほんとに多種多様!サイディングや木材、タイル、コンクリートなど外観をつくる外壁材ってたくさん種類があります。

最終的に我が家は木材の板張りにリノベーションしたのですが、今日は外壁材の色々な種類をご紹介します!ぜひ外観の参考に。

主流はモルタルの壁からサイディングへ

一昔前の日本の住宅の多くは防火性の高いモルタル壁が主流でした。写真はリノベする前のうちです。こういう壁よく見ますよね。

f:id:so087024:20170228193853j:image

時代とともに、デザインや価格や種類が豊富な上、高い機能性をもつサイディングが普及していきました。本当に最近の注文住宅と建て売り住宅、どちらにおいてもよく見かける外壁材です。

サイディングには非金属系の窯業系サイディングや、金属系サイディング、木質系サイディングがあります。窯業系サイディングと金属系サイディングは工場で大量生産でき、軽量で耐火性や防水性、断熱性などに優れているのがウリです。パネル式で手軽に施工できるので人気があります。

f:id:so087024:20170228205614p:plain

(出典元:藤本窯業株式会社 窯業系サイディング/モエンエクセラード16

 

そして我が家がリノベに使ったのが木質系サイディング。材質はレッドシダーで色を白に塗り、板材を横に張る下見板張りにしました。

特徴はなんといっても天然素材の温かさがあり、自然と調和するところ。景観に馴染む優しい雰囲気の外観を演出してくれます。ただ木材なので防火性に劣るというデメリットはあります。また天然木は色あせや腐食してくる可能性もあるので、塗装などのこまめなメンテナンスも必要ですね。

f:id:so087024:20170228194209j:image

そのほかにもたくさんある外壁材

コンクリート打ちっぱなし

よく見かける外壁材としてコンクリートもあります。コンクリートの壁は気密性や耐震性、耐久性に優れています。防音性もあってとても性能の良い素材です。木造住宅にはないデザイン性の高さもありますしね。
ただしカビが発生しやすかったり、コンクリートのひび割れが起こることもあります。

塗り壁

塗り壁も人気の高い外壁材です。漆喰、土塗りなどの種類があります。最近は天然素材の珪藻土やジョリパットが人気です。左官屋などの職人さんが手作業で塗っていくので、継ぎ目がない綺麗な壁ができます。

タイル

タイルはちょっとお高めな素材ですが、高級感のあるお上品な外観ができあがります。クラシックスタイルからモダンスタイルまで、自由にデザインできます。またタイルはキズや汚れがつきにくい素材です。

 

顔となる外観。自分に合った選択を

ほかにもまだまだたくさんの種類があります。いくつかの素材を組み合わせるパターンもあります。外壁材は家の印象やイメージを大きく左右しますので、自分の思い描くイメージに合った外壁材を選択してくださいね。