湘南リノベダイアリー

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セルフリノベーション、アルミサッシと木製サッシはどっちがよい?

先日ふと窓に目をやると、窓の外にとても綺麗な夕暮れが見えました。この木枠の中、絵みたいじゃないですか!?そして今日の主役は、この木製の窓枠!私たちがリノベーションにおいてこだわった部分の1つ、建具の木製サッシです。今日はこの木製サッシとアルミサッシについて書こうと思います。

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木のぬくもり感じる木製サッシ

うちの建具はリノベーションする前は、どこにでもあるようなアルミサッシでした。が、リノベーションしてサッシはすべて木製サッシに入れ替えました。

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木製サッシの良さはやはりなんといっても天然素材の風合いでしょうか。うちの場合外壁材も木材なので、違和感なく外壁材と馴染んだ外観に仕上がっていると思います。かつ緑に囲まれた自然風景とも調和しています。

今の日本の住宅はアルミサッシが一般的ですが、アルミサッシが普及する前は木製の窓枠が使われていました。近年また木製サッシが人気になっていますが、現代の木製サッシは昔のものと違って既製品が多く、気密性や耐風性に優れた性能を兼ね揃えてます。

ただ自然素材でできているので、経年劣化してくるというデメリットがあります。定期的にメンテナンスする必要があるでしょう。

うちの木製サッシは知人の大工さんが作ってくれた昔ながらのオリジナルのサッシです。塗装や廻し縁も太さも自分たちで悩んで決めました。味のある素敵な木製サッシなのですが、家全体に若干ねじれがあるせいもあって建具の隙間から雨が入ってくることもたまにあります。うちは建具はデザイン性重視ですからそのへんは大目に見ています^^;

丈夫で長持ちのアルミサッシ

木製サッシに対して日本の住宅で多いのが金属製のアルミサッシです。アルミサッシの特徴は丈夫で長持ちするところ。ほとんどのアルミサッシが既製品で、価格も割とお手頃なので導入しやすいんですよね。

しかしアルミサッシは結露しやすいというのが難点です。窓がびしょびしょになってることありませんか?また冬場は外の寒さが伝わりやすく、窓際から冷気を感じます。室内が寒々しくなってしまうため、窓ガラスをペアガラスにするなどの対策が必要です最近では外側がアルミ、内側が樹脂という製品が多いようです。

使う場所や目的に合わせてチョイスする

それぞれに特徴があるので、使う場所や目的に合わせてどんな素材のサッシを使うか決めることが重要です。うちのようにデザイン性や見た目を重視するというのもアリだと思います。最近は熱伝導率の低い樹脂製サッシも多く出回っていますし、様々な角度から検討してあなたに合ったサッシを見つけて下さい!